|
セブン=フォートレス メビウス(Seven=Fortress Mobius)は菊池たけしが製作したヒロイックファンタジーテーブルトークRPG(TRPG)。2008年にエンターブレイン社より書籍版にて発売された。セブン=フォートレスシリーズの第四弾である。 ==概要== シリーズ第四弾である今作『セブン=フォートレス メビウス』は、過去シリーズで繰り返し扱われてきた「世界の危機とそれに立ち向かう勇者たち」という救世主物語を今まで以上に表面に押し出したゲームである。 ゲームの舞台となる異世界ラース=フェリアは、過去シリーズのどこか脳天気だった明るい世界観とは打って変わって、冥界の勢力が世界を掌握し、人類の生存が絶望的になったダークファンタジー風の世界観に様変わりしている。このかつてない危機を救うために、ラース=フェリア世界の戦士たち、そして異世界の戦士たちが力を合わせて、冥界の軍勢から人類を解放するために立ち向かうという王道ヒロイックファンタジーが今作のテーマとするところである。 『セブン=フォートレス V3』(以下、V3)のテーマであった、菊池たけしが製作した他の主八界ものゲームとのクロスオーバーの要素はより強く押し出されている。今作では異世界人のプレイヤーキャラクターを作成できるだけでなく、ラース=フェリア以外の世界もシナリオの舞台として遊べるという方向性が強く押し出されている。 特に『ナイトウィザード』との互換性は「V3」以上に強く意識されている。「メビウス」では『ナイトウィザード the 2nd Edition』と全く同じルール体系のシステムを使用しているため、『セブン=フォートレス メビウス』のゲームプレイで『ナイトウィザード the 2nd Edition』のプレイヤーキャラクターをそのまま使用することも可能となっている。 『セブン=フォートレス Advanced』(以下、Advanced)以降のセブン=フォートレスシリーズが持っているダンジョンアドベンチャーという要素は今作でも健在である。冥界の瘴気が地上に現出した影響で、色々な場所で時空の歪みが発生したという設定で、どのような場所であってもダンジョンになりうるという設定が用意されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セブン=フォートレス メビウス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|